成功を夢見て、IT超大国インドを始め、ベトナムなどからも多くのITプロフェッショナルが日本を目指している。
東京の神田に支社を置き、シンガポールに本社のあるベンチャー企業ソ\フトブリッジ・ソ\リューションズ・ピーティーイー・リミテッド(Softbridge Solutions PTE Ltd.) では、これから来日して日本企業で働くことになるIT技術者に、日本語と商習慣を教えるためのセミナーをインドで行っている。
インド人で、ソ\フトブリッジ・ソ\リューションズを2002年に設立したプラシャント・ジェイン(Prashant Jain)氏(37)は、
「米国は、ソ\フトウェアと技術者の輸出先としては飽和状態である」と語る。
同社はこれまで、日本へ向けおよそ50名の技術者を輩出した。
「(インドの)若者の多くは、よりよい学校を卒業し、成功したいと大志を抱いている。若い世代になればなるほど、グローバルな行動力がある。」とジェイン氏。
凸版印刷株式会社では、ソ\フトブリッジ社から10名のインド人エンジニアを雇用した。
現在日本人従業員とチームを組織し、ソ\フトウェア開発に従事しているという。
Eビジネス部門部長のマスダ・トシロウ(Masuda Toshiro)氏は、インド人の能\力は日本人従業員より30パーセント高く、しかも人件費は30パーセント低いと明かした。
Anuj Agarwal氏(29)は、凸版印刷で2年間、携帯電話向けコンテンツ開発を担当している。
「将来はインドへ戻り、日本での経験を生かして自分の会社を設立したい」と抱負を語る。
毎年7パーセント近くの経済成長を続けるインドにおいて、高等教育を受けたITエンジニアは10万人を超える。
その多くは、ヨーロッパや米国企業での就労機会を求めている。
しかし、2001年9月11日の対米テロリスト攻撃以来、米国政府がIT技術者へのビザの支給を強固に規制し、若い技術者たちは矛先を日本へ転換した。
一方、その他アジア諸国の技術者らも日本を目指し始めている。
ベトナムのレ・リン(Le Viet Linh)氏(28)は大阪市の印刷会社で働く。
「日本とベトナムは文化的に近く、また日本についてのイメージは、来る前に私が想像していた通りでした」と感想を語る。
「仕事も生活も、至って簡単です」
Translated by: Yoko Deshmukh







