Beijing:
中国はインドとの自由貿易圏の設定に向けての協議を検討していることを、11月6日の新華社通信が伝えた。
アジアの二巨人の間でのビジネスリンクが加速しそうだ。
同通信社は週末に行われた閣僚会議で、中国商業大臣補佐官であるFu Ziying氏の見解を引用し、
「印中間の貿易再開後の順調な貿易額を判断材料に、中国政府はインドとの自由貿易協定の締結に向けた協議に前向きになっている」と報じている。
世界最大の人口を有する国家同士である中国とインドは、古来から続くヒマラヤのシルクロード、ナトゥー・ラ(Nathu La)を7月、交易路として40年ぶりに再開した。
「経済のグローバル化に伴い、両国間貿易の自由化、簡易化を進めていく必要がある」Fu氏は述べている。
中国の温家宝首相が年内にもインドを訪問するとあって、こうした前向きな取り組みは今後も加速すると見られる。
また経済的な結びつきだけでなく、3500キロメートルを接する国境ラインを巡る紛争の解決に向けても、取り組みを進めることで合意している。
両国間貿易額は2005年度に前年比37.5パーセント上昇の187億ドルに達し、今年度は少なくとも200億ドルには到達するだろうと見られている。
translated by: Yoko Deshmukh







